はじめまして。あるいはお久しぶりです。委員長です。

我々は今回の「ボカコレ2024冬」に、ルーキー部門とREMIX部門に参加しました。ひとつは『永劫、銀世界。』、もうひとつは『ことばのおばけがまどからみている(Remix)』です。結果としては、ボカコレ終了後の2024年2月26日現在、前者は130再生ほど、後者は30再生くらいでした。しょぼいですね~

以下には、作曲のときに考えていたことや、ボカコレに参加した感想などを書いておこうと思います。底辺ボカロPの感想なんて基本的に役には立たないと思いますが、まあ、我々は「無意味創造委員会」なので、気にしないことにします。

『永劫、銀世界。』(ルーキー部門での参加作品)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43432233 (ニコニコのリンク)

作曲のときに委員会内でコンセプトとしていたのは、「200を超える高BPM」と「3拍子」でした。成り立ちとしては、

①、委員会の中にもともとあった、テンポ遅めで何となく冬っぽい3拍子の曲

②、①を改造する形で作曲した、テンポ早めのやっぱり冬っぽい8分の6拍子の曲

という2つがあったうえで、それらを合体して作っています。無意味創造委員会、曲合体しがち。(YouTubeで顕著)

動画づくりに関しては正直めちゃくちゃ楽をしているんですが、後述の『ことばのおばけRemix』を先に作って燃え尽きていたので、委員会としてはあれ以上のものを出せませんでした…こんな風になるかもしれないので、ボカコレに複数作品を持っていくのはお勧めできません。少なくとも我々はもうやらないでしょう。

『ことばのおばけがまどからみている(Remix)』(REMIX部門での参加作品)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43434438 (ニコニコのリンク)

なぜこのリミックスがしたかったかと言うと、「ことばのおばけが~」のパートと、「ふしぎなねいろ~」および「あさがくるまで~」のパートを同時に歌ってもいいんじゃないか、と思ったからです。それだけ。

ただ、それだけだとほとんど原曲と変化のない、劣化版になってしまうなと思ったので、フロクロ氏のほかの楽曲から印象的なフレーズを引用して、プチマッシュアップみたいにすることで、新規性を主張(したことに)しています。(ほかの楽曲=『ロスト・デリュ―ジョン』、『流転光速』、『ビビビビ』、『空を満たして』。)正直、原曲からの変化幅が小さすぎて良くないREMIXだったのでは、と今では思います。

動画づくりに関しては割と頑張ってよく見せる努力をしています(それでも技術不足が隠せませんが)。右側からは縦書きで文字を出し、左側からは横書きで出すことで、最終的に真ん中でぶつかる、みたいなアイデアはそんなに悪くないと思っていましたが、もっと良い見せ方があったかも。他に後から気になった点としては、背景が黒すぎ&文字が白すぎて目が痛くなる映像でした。これに関してはすみません。

まあ感想というか半分愚痴みたいなものですが、もっと見られて欲しかった~再生数30チョイて。寂しいね。

結局、ボカコレに参加してどうだったのか

結論:悲しい。

『永劫、銀世界。』130再生はいい(過去作から考えても妥当な数)ですが、『ことばのおばけがまどからみている(Remix)』30再生が激烈悲しい。あと、ランキング上位の人たちの名前を見ると(その名前を知っている/知らないにかかわらず)劣等感がすんごいです。「我々にもっと才能があれば…!」とか、「もっと知名度があれば結果も変わるのに…」とか、思っちゃう。こういう感情をどうすればいいかに関してはノウハウもなく、割と真剣に困っているんですが、長く活動を続けていればいつかは(ランクインとはいかずとも)うれしいことが起こる、と思うことにしています。活動歴の短さに原因を求めているわけですね。この言い訳がいつまで使えるだろう。

閑話休題、我々は、ボカコレに本気で取り組んでいるわけではありませんでした。力を温存しているみたいな強がりを言いたいわけではなく、熱中できていない・ノリノリで頑張れていない的な意味で。我々は本気で向き合っていませんでした。これは間違いなく、損。

でも、だからといって我々「無意味創造委員会」がこの悲しみをバネに努力する、なんてことはないでしょう。だって、すべての努力には意味があるから。(良いことを言った風)

プラスの感想も挙げておくと、締め切りがあるなかでの制作はやっぱりドキドキして、非日常的な感じがあり、そこは楽しいと思います。2023夏のときもそんなことを思っていた気がする。活動に全然計画性の無い我々ならではの感想ではないでしょうか。

以上です。お疲れさまでした。